スピルリナとは、 藍藻類のネンジュモ目ユレモ属スピルリナ科に属する一群の藻類 です。
スピルリナは現在世界で約35種類ほど知られていますが、食糧として利用価値が高いのは、 大型で増殖力が大きく、かつタンパク価の高いものに限定されています。
そして地球上で最初の生物は細菌類と藍藻類で、35億年以前に現れたと言われています。
緑青色を呈し、全長が0.3〜0.5ミリメートルの微細藻類の中の藍藻類で、淡水に生息する普通の藻と比べてスピルリナは高温、高アルカリ、高塩分という厳しい環境下で繁殖するのが大きな特徴です。またスピルリナはとても不思議な藻で、一般の植物と同じように、炭酸ガスを吸収して光合成を行い成長するのですが、他の植物とは異なり、そのときデンプンを作らないで、エネルギー変換に有効なグリコーゲン(動物性の炭水化物)を作ります。
マクロビオティックでも推奨
スピルリナには人間に必要な栄養素が含まれていて肥満対策に有効な食品と評価
マドンナやトム・クルーズ、カーター元大統領やクリントン元大統領など各界著名人の他、約200万人が実践している【マクロビオティック】の食養生法でもスピルリナは人間の体に必要な栄養素がほとんど含まれていて肥満対策に有効な食材として高く評価されています。
『マクロビオティック食養生大全』日本CI協会編より抜粋
〜スピルリナには、人体に必要な栄養素がほとんど含まれており、栄養が満たされて食欲が抑えられます。アミノ酸、核酸、βカロテン、抗酸化物質を豊富に含み、ビタミン、ミネラルは、必要とする成分のほとんどを含んでいます。〜
スピルリナに含まれる肥満防止に役立つビタミンとミネラル
- ビタミンB1
糖質や資質を燃焼させて消費するのに欠かせないビタミン。 - ビタミンB2
脂質の燃焼を助ける。 - ビタミンB6
脂質とタンパク質の燃焼に必要。 - ビタミンB12
エネルギー代謝を促進。 - 鉄
エネルギー代謝、エネルギー代謝を促進する。脂質の燃焼に不可欠。 - ヨード
甲状腺ホルモン(チロキシン)の構成成分として、欠かすことのできないもの。チロキシンはエネルギーの代謝をコントロールする。 - 核酸
新陳代謝を活発にして細胞の修復能力を高める。 - マグネシウム
脂質を直接燃焼させる。 - カリウム
水分代謝を促す。 - マンガン、リン、亜鉛
糖質、脂質の代謝を促進する。 - カルシウム、マグネシウム
自律神経を安定させ、食欲をコントロール。エネルギー代謝を円滑にする。
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